2013/03/03

「白山比咩神社」 むすひ

「白山しらみね薪の会」設立フォーラム@鶴来公民館の帰りに、「しらやまさん」へ。今日、三月三日は豊年講春季大祭、白山の豊かな水に感謝する日だった。凛とした空気の中、見上げると注連縄(しめなわ)が、こちらを見下ろしていた。

注連縄は縄を締めたもの。縄は稲作と神道を文字どうり固く結んでいる。
wikiによると、結ぶの「ムス」とは「ウムス(産むす)」のムス、「苔ムス(生える)」のムス、とのこと。つまり生命力を奮わせるの意が込められているそうだ。そういえば、注連縄を腰にする横綱は横の綱、つまり注連縄そのものだが、圧倒的な力量を身体条件としていたり、天覧相撲というものがあったりで、神道に纏わりいろいろとリンクする。

妙にむっちりとした注連縄の姿は、エロスの形象だったのかもしれない。