2013/03/30

「住宅見学会」

早春の晴れた日に、クライアント候補を「寺地の家」と「伏見台の家」へご案内する。休日にもかかわらず両家とも家族総出で歓待して頂きありがたい。庭と室内の関係に意を注いだので、そのあたりを見てもらいたかったのだが、新緑にはまだ少し早かった。

とはいうものの、久しぶりに訪ねた家は住み手の色にほんのり染まって、幸せそうだった。持ち込まれた家具や道具類も自分の居場所を見つけてしっくり納まっていた。とても納まりそうにない子供たちは、家や庭を元気に家を走り回っている。設計した建築がすくすくと育っている様を見るのは(いまどきの変な日本語だが)、普通にかなりうれしい。

作品詳細は、こちら。